司法書士試験、記述式は“不安要素”から“安心材料”に変えられる!
どうも、限界司法書士あなをです。
youtubeの登録者数が本日190人を突破し、登録者200人も目前となってきました。
最初は自分と編集スタッフの2名しかいなかった登録者ですが、着々と増えて嬉しい限りです。
できれば今月中に200人に到達すると良いなあ・・・。
さてさて、これまでyoutubeにて何本か受験ネタを投稿してきました。
そんな中で予想外の伸びを見せたのが
「記述式」に関する動画。
個人的には試験勉強の箸休めになるような動画に力を入れるつもりでいたのですが、思いのほかみなさんのやる気がみなぎっているようなので
記述のお兄さんことあなをが、記述式の限界を突破する方法を特別に共有しちゃおうと思います。
有料コンテンツ(と言いたいところですが一先ず無料)なので、
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それでは早速、ブログ版記述道場スタート。
一旦仕上がれば、安定的に点数を稼げるのが記述式。
まず安心していただきたいのが、記述問題は一旦仕上がると問題によって大幅に失点することが少ない特徴があります。
なので択一問題と比較して、得意な方であればある程度の得点(7割程度)はきっちりと取れるようになります。
記述式を解くためのポイント
ポイントは大きく2つ。(不動産登記、商業登記共通)
・書き方(雛型)を覚えていること
・問題に表れていない“見えていない部分”を意識すること
以下で詳しく説明していこうと思います。
書き方
覚え方は人それぞれなので一例として紹介します。
まず、自分は問題演習を解きまくることで体に覚えさせました。
雛型集のような参考書は辞書として使用して、基本は分からなくても問題を解いていました。
最初こそ得点もボロボロで苦痛ですが、ある程度型を覚えてくるとそこそこ点数が取れるようになります。そこまで到達すれば記述を楽しめるようになるので、まずはきつくても数をこなしてみてください。
さらにこの方法の最大のミソは
演習形式で覚えることで、頻出の型とほぼお目にかからない型の見分けができるようになる
ということ。この“目”が養われると、勉強の効率が格段に上がります。
見えていない部分の意識
正直、ここの能力の差が最後の壁と言って良いと思います。
一定のレベルまで記述を完成させると、そこに到達した人たちは皆ある程度点数を取れるため点数に差がつきません。
なので作問者はパッと見では気づかないような、見えていない部分に“罠”を仕掛けてきます。一方で“罠”自体はある意味典型的であるということが大半です。
1000人中1人が気づくか気づかないか、といった罠では結局点数に差がつかないので無意味ですよね。そうなってしまっては問題がクソという烙印を押されると思います。
では具体的にどういった“罠”が多いのか。
体感としては以下が多かった気がします。
不動産登記:名変、根抵当権の元本確定
商業登記;非公開→公開、役員の変更
もちろんベースとなる知識も必要ですが、上記のような良い意味でのバイアスを持って臨んだ方がいいと思います。
記述式で役立つ“小技”
それからあなをが地味に重宝しているのが、“小技”です。
・大きいミスはないが、添付書類等で間違えて失点してしまう(不動産登記)
・役員の任期変更をミスしがちでポロポロ失点してしまう(商業登記)
上記でお悩みの方は、最後の一押しのための“邪道技”を動画でいくつか紹介しているので参考にしていただければと思います。
ブログ読者だけに、“邪道技”を共有しちゃいます
あとせっかくなので最後にブログのみでの“邪道技”の紹介を。
「時間が足りないよ〜」とお悩みの方、多いと思います。そんな方へ。
不動産登記:添付書類、免許税計算(1000円等定額のもの除く)は全部枠を書き切ってからやる。
商業登記:添付書類は最後に書く。
理由は時間がかかるから。
そしてそれ以外の部分をきっちり仕上げた方が配点が大きいからです。
具体的な記述試験の小技や、自分が経験した難しかった記述問題については今後動画にしていく予定なのでぜひ見てみてください!